スポンジケーキって、奥が深いですよね。
シンプルなのに、難しいっていう。
今回は、スポンジケーキが膨らまず、固くなってしまう原因を
何種類か紹介しますー。
◆原因1:卵の泡立て方が足りない
卵は別立て方式(卵白と卵黄を別々に泡立てる)と
共立て方式(全卵を泡立てる)の二種類に大別されますが
泡立てが足りないと
生地に空気が足りなくなるので
十分に膨らまずに、堅いスポンジケーキになります。
別立てだと、メレンゲがちゃんと出来ているか?
共立てなら、生地をすくって落とすと
跡が残って、しばらく残る(1秒以上)が目安です。
良くある話ですが、
生地をすくって、「8」の字を描いて
その跡が、しばらく残るくらいがポイント!
◆原因2:混ぜる時に練ってしまった
せっかく卵を泡立てたとしても、
粉を加えてから、練ってしまったり
ぐるぐると混ぜすぎてしまうと
生地が萎んで
粉から粘り(グルテン)が出て硬い生地になります。
必ず切るように混ぜて下さい。
◆原因3:バターを入れてから混ぜすぎてしまった
油分が入ると、卵の泡が潰れやすくなります。
溶かしバター(温かいもの)を加えたら
出来るだけ素早く、しっかり底からすくうように混ぜます。
なるべく少ない回数で、大きく混ぜ
生地にバターをなじませて下さい。
ただ、ここが難しい所ですが
バターが混ぜ足りなくても、失敗することがあります。
バターは、のの字を描くようにという基本の元、
しっかりと底の方から、大きくすくうように混ぜるのがポイントです。
と、こんな感じで、今回は終わりです。
参考になりましたら、幸いです。
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