パイ生地には、大きく分けて、練りタイプと折り込みタイプの二つがあります。
どちらも一長一短があるんですが、
まずは、折り込みタイプの生地から見て行きます。
その1:デトランプが上手くいかない?
デトランプとは、小麦粉、水、バターなどを練って作った生地のことです。
滑らかな表面&耳たぶ程の軽い弾力がある生地が、ベストな状態です。
失敗しないようにするには、生地を練らずに
カードなどを使って、切るように混ぜると良いようです。
その2:練り生地で、上手くバターを包めない?
練り生地は、デトランプと呼ぶと言いましたが
パイ生地を作る時には、このデトランプで、バターを包みます。
デトランプの生地の上に伸ばしたバターを置いたら、
四方を引っ張り、バターにかぶせます。
その後継ぎ目をつまんで閉じればOK!
バターが薄い正方形になり、四方が隙間なく閉じた状態が良い状態です。
と、こんな所で、折りたたみ生地の説明は終わりです。
次回は、逆さ折りたたみ生地と呼ばれる、パイ生地の失敗を探ります。
それでは、小休止。
慌てない慌てない、一休み、一休み。
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