連載:失敗日記6:タルト編

2016-12-15

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さて、それでは、失敗日記第6弾です。
今回は、プラムを使ったタルトの失敗日記。
暇つぶしにどうぞ。

失敗日記6:タルト編

今はダイエット中で作れないが、昔の血が騒ぐのか果物を見る度にお菓子を作りたくなる。
今回はプラムを使ったお菓子作りの失敗を話そう。
日曜ごとに買出しに行く管理人。
今日も今日とておかず探しを名目に、しっかり果物の価格をチェックしていた。

その矢先、旬のプラムが目に入った。
おいしそうに色づいたプラムを見て、知らず知らず手は買い物かごの中に…
我慢できずに買ってしまった。

家に帰ってからしばし考える。
買ったは良いが、何に使おう?
ケーキにはちょっと向きそうもない。
かといって、焼き菓子で合いそうなものは…

結局タルトにしようということになった。
もうタルト生地作りはお手の物。
破れもせず、縮みも少なく、まずまずの焼き上がりとなった。

ここで困ったのがプラムをどう調理しようかである。
アーモンドクリームの上にスライスしたプラムを乗せるだけでは、ちと面白くない。
そこで思いついたのが、今は議員さんとなってしまった著名な研究家の1レシピである。
りんごを薄くスライスし、その上からグラニュー糖をかけて焼いたそのレシピが、大層おいしそうだったのだ。

これだ!と思った管理人は、さっそくタルトにアーモンドクリームを詰めた。
タルトの上にスライスしたプラムを乗せ、グラニュー糖をふり、オーブンで焼く。
焼き上がりを待つこと30分。
オーブンを開けてみると、そこにはまた失敗作が…

水分が飛ぶと思っていたプラムだが、砂糖で誘発されたと思われる果汁で、タルトはびちゃびちゃになってしまっていた。
ならば味は!と試してみたが、レモンをかけた訳でもないのに酸っぱい。
生で食べる時はほとんど味がしなかったのに。
火を入れただけでこんなに味が変わるとは…
なんともいけずな果物である。

最初に思いついたとおりに生で飾っておけば…
また後悔するも後の祭り。

だが、失敗したおかげで得た教訓もあった。
プラムは熱して食べるべからず!
当たり前過ぎるこの答えを出すために、タルトは失敗作となって私の腹に収まったのだった…

To be continued…