連載:失敗日記9:ゼラチン編

2016-12-15

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さて、それでは今回はゼラチン編の失敗日記です。
暇つぶしにどうぞ。

失敗日記9:ゼラチン編

これは、ゼラチンでゼリーを作ろうとした時のことである。

まず言っておこう。
私はゼリーが好きだ。私はゼリーが好きだ。
諸君、私はゼリーが大好きだ。
オレンジゼリーが好きだ。
苺ゼリーが好きだ。
コーヒーゼリーが好きだ。
プルプルで、ローカロリーで、冷たくて
科学の実験に使われそうな食感が大好きだ。
ケーキの上に、ゼリー寄せが乗っている時など、心が躍る。
よかろう、それでは、製作開始だ。

ということで、楽天レシピに乗っていた青いゼリーを作るべく
パイナップルの缶詰を開けた。

青いゼリーの正体は、カキ氷シロップ。
その中に黄色のパイナップルが浮かぶというもの。
見た目にも涼しく、そして美しかった。

早速作り始めた。
作り方は至って単純。
混ぜて固めるだけ…のはずだったのだが。

「NO~!」
全然固まらないのだ。
「OUT!」
やっぱり固まらない。
「YEAR!」
わけがわからない。

何だか理不尽な怒りが沸いて来て
ちゃぶ台返しを見舞う!
ステンレスのボールが宙を舞った。

もちろん、意外と冷静な管理人は、ちゃぶ台返しにも神経を使う。
その1:ステンレスのボールを使うべし。(割れたら大変。)
その2:中身が空のボールを使うべし。(掃除が大変。)
その3:誰もいない所でやるべし。(恥を晒す必要はない。)

だが、そんなことをしても、固まるはずもなく。
仕方がないので、もう一度最初からやってみる。
やっぱり固まらない。

段々と諦めモードになり、結局はこのレシピを諦めてしまった。

そう言えば、パインやキウィは、酵素の関係で
生のままだと固まらないと、何かの本で読んだことがあると思い出す。

ただ、今回は缶詰のパインである。
この理論は当てはまらない。

どうすれば成功するのかわからず、
結局は、ゼラチンではなく、アガーを使うことにした。

植物性のアガーなら、成功するはず。
やってみた。
今度は固まった。

今回得た教訓は、フルーツゼリーはアガーを使うべし。
流石に寒天だと、ごわごわするが、アガーなら何とか。

敗因は、パインとゼラチンを一緒に使ったことだったのだ。
でも…と思う。
他のつくれぽ!を書いている皆さんは、成功している様子。

何が、何が悪いんだー!
俺の、俺のミスだー!
思わず、叫んでしまう。
もちろん、誰もいないのを確認してから。

結局、何が悪いのかわからなかった。
結果があれば、原因もある。
原因がわからない今、結果を予測することが出来ない。

どうせなら、ゼラチンで成功させたい。
アガーは、負けだ。
そして、その虚勢で私は繰り返すのだ。
固まらないゼラチンの悲劇を。

To be continued…

と、こんな感じです。

皆さんもゼリーを作る時には、気を付けて下さいね。

ちなみに、植物性が寒天やアガー。

動物性がゼラチンです。

食感の違いもありますし、作り方にも差が出ますので、食材に応じて使い分けて下さい。

それでは、失敗日記でした。