寒天スイーツは、オールシーズンOK?
我が家では、寒天でスイーツを作ることが多いんですが、というのも、ゼラチンと違って、固めに仕上がるので、失敗が少ないんですね。
寒天型の仕切りが付いたタイプを使う時には、寒天かアガーでないと、ゼラチンを使うと、形が崩れて失敗したこともあります。
寒天は、ごわごわした食感が嫌という方もいらっしゃいますが、ダイエットで行くなら、絶対に寒天がおすすめです。
フルーツを入れたり、色をつけてみたり、アレンジすれば、毎日でも飽きがこないで食べられるかもですね。w
当ブログにも、苺とキウィのミルク寒天のレシピがありますので、興味のある方は、ブログの検索からどうぞ!
ミルク寒天で検索すれば、ヒットすると思います。
今回ご紹介したレシピでは、みかんを使ってますが、みかんも素敵ですねー。
料理名:牛乳みかん寒天
作者:まめもにお
家族が絶賛するレシピって、どんなレシピなんでしょう?
とっても気になってしまったのと、写真が素敵だったので、今回ご紹介してみました。
寒天とアガー、ゼラチンの違い
スイーツで生地などを固めるなら、寒天、アガー、ゼラチンなどがありますよね?
では、この三者の違いを見てみますと。
●アガーとは?
まず、アガーからですが、カラギーナン(海藻の抽出物)、ローカストビーンガム(マメ科の種子の抽出物)などを混合したゲル化剤のことを言います。
食感としては、寒天とゼラチンの間くらいで、固めに仕上がるのに、ごわごわ感が少ないです。
ただ、使う時の注意点として、ダマになってしまうと、加熱してもうまく溶けなくなることがあるため、あらかじめ砂糖と混ぜておく必要があります。
●ゼラチンとは?
次に、ゼラチンですが、牛や豚の骨や皮に含まれるコラーゲン(タンパク質の一種)のことで、凝固材として使われます。
プルプル感が特徴ですが、出来上がりが柔らかいので、型によっては、上手く固まらないことも!
生のパイナップルやキウイなどにはタンパク質を分解する酵素が含まれるため、使うと、固まらなくなる場合があります。
もしゼラチンを使って、これらの生のフルーツを使う時には、あらかじめ火を通すか、缶詰の物を使ってみて下さい。
●寒天とは?
最後に、寒天ですが、テングサやオゴノリなどの海藻から作られた凝固剤です。
一番しっかりと固まりますが、独特のごわごわした食感になります。
使い方の注意とかも特になく、少しの量で、しっかりと固まります。
食物繊維を含んでいるので、ダイエットにも良いと、人気の食材でもあります。
寒天の種類について、ざっとまとめますと。
・粉末寒天:裏ごしの手間いらずでお手軽なので、初心者の方でも扱いやすいです。
・角寒天:伝統的な製法で作られて風味も豊かで、糸寒天に比べると柔らかめの仕上がりになります。
・糸寒天:粉末寒天、角寒天に比べてより透明感があり繊細な口あたりが特徴で、お菓子よりも、サラダやスープに使われることが多いです。
仕切りタイプの寒天は、ここが便利!
当ブログでも使っている、仕切りタイプの寒天型は、ネット通販がおすすめです。
かく言う私も、ネットで買いました。
何が便利って、いちいち固まったゼリーとかを切る必要がないんですね。
仕切りを外すだけで、9等分とかすぐ出来ます。
生地を流し入れても、型を傾けるだけで、等分に行きわたるので、作るのも楽ですね。
それぞれ独立した仕切りなので、液は共通でも、上に乗せる具材というかトッピングは、それぞれ別の物を入れることが出来ます。
アソート系を作るのにも、便利ですね!
ゼラチンで固めたプリンなどを作るのには向いていませんが、アガーや寒天のスイーツを作るなら、ぜひ常備しておきたい型になります。
では、その仕切りタイプの寒天型をご紹介!
●アマゾンでは?
貝印 kai 寒天 流し型 6~9仕切り 160×115×48mm
●楽天では?
流し缶 冷し型 寒天型 流しかん 大 ステンレス製 ( ゼリー型 流し箱 流し型 手作り 製菓グッズ 製菓道具 型 玉子豆腐型 羊かん型 )
ミルク寒天は、子供さんにもおすすめです。
素敵な寒天デザートで、健康にも良いスイーツで、楽しくダイエットも出来るかも?!
さて、今日も頑張るよー!
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