今回は、バターケーキの失敗について
原因を探っていきましょう。
その1:膨らみが悪く、堅い?
バターは、クリーム状にしてから使わないと
含んでいる空気が足りなくて、膨らみが足りなくなることがあります。
室温に30分以上と良く言いますが
北海道など、室温が冬になると下がる地方などでは
耐熱ボールに入れて、レンジで10~20秒温めると良いです。
ただ、この方法を使うと、バターが柔らかすぎになる可能性があります。
レンジの前で見ながら温め、指で押してみて、指がすっと入るくらいがベストです。
その2:卵が分離してしまった?
卵とバターは、乳化させないと、分離してしまうことがあります。
まろやかなクリーム状になるようにしましょう。
分離する主な原因の一つとして、卵の温度が関係する場合があります。
卵は冷蔵庫の物を使わず、室温に置いたものを使います。
その3番外:バターケーキの手法
バターケーキを作る方法として、
大別して、シュガー・バッタ法というのと、フラワー・バッタ法というのがあります。
シュガー・バッタ法は、良く使われるバターと砂糖を始めに混ぜる方法です。
フラワー・バッタ法は、最初に薄力粉を混ぜる方法で、失敗が少ないやり方です。
どちらを選んでも良いですが、私はシュガー・バッタ法をお勧めします。
作り方がかなり楽なので。
と、こんな感じで、今回は終了です。
参考になりましたら、幸いです。
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